昨日土曜は単身フクベへ。朝5時には家を出ると誓って寝たものの、2度ほどアラームを延長し、なんとか6時過ぎには車に乗り込めた。一瞬高速使うか?とも思ったが、酒代に換算してみた結果下道で。ダラダラと車を走らせ9時半着で上出来。
前回ムーブをバラしたダマスカス(三段)。岩には誰もいんくて(あとから大賑わい)、一人静かにリップ上掃除や何なりと下準備。この時間わりと好き。そうこうしてるうちに、京都のTKSさん着。ダマスカスとジルコン(四段)の両睨みとのこと。セッション開始かと思ったが、TKSさんはここから2時間ほどのアップに入られた。クライマーの鑑。
自分はまぁいつも通りアップなしの即トライ開始。が、前回解決済みのムーブができたりできなかったり。なんかこの課題、ホールド痛いし本能的にチカラをセーブしてまう気がする。やし、スタートから繋げにかかってみた。
ほんなら案の定いい感じにムーブできて最後のジャムへの一手までは繋がった。ただ、なんか繋げてくると左手エッジが抜けてくるな〜ってことで指冷ますのに長期レスト。頃合いを見計らって再スタート。
1手目2手目を無難にこなし、苦手な3手目ガスからの一手をまずまずな感じでクリア。苦しい足捌きからドロップニーに入り、4手目右手ジャムをスパッとキメた。あとは落ちるのイヤやなーと思いながら最上部をこなして登れた。
細かいエッジの保持と微妙な足捌きが要求されるボルダーらしいええ課題やった。登れてみると意外にあっさり?とも思ったけど、やっぱ三段って言うとムズい気がする。四段にトライする心持ちでちょうどええかと。
でまぁ、きもち早く終わったんで、横のジルコンやってみた。が、せっかくカチから解放されたのに、より薄いカチ(5mmくらいか?知らんけど)が登場。このカチからスロパにある凹みへの一手、更にはそこから大きくランジする流れがどうも核心っぽい。カチを握りしめスロパにデッドカマしてたら即皮逝った。その後も何とかランジを止めようと試みるもカチは痛いしスロパは抜けてくるしで結局×。
どうやらカチからスロパへの一手はニーバーカマすとスタっぽい。見兼ねたTKSさんがニーパッド使う?って言ってくれて、おおお人生初パッドや思て試そうとしたら、左足全力乗りになり激痛。骨折の後遺症で親指への過剰負荷は禁止であることを思い出し、哀しい気持ちで敗退した。次コンデええ時に気合い入れてやる。
そうこうしてるうちに15時。夕方の育児タイムに間に合わせるためそそくさと帰路に着いたが、渋滞に巻き込まれ帰宅した頃には全工程が終わっていた。。。嬉しさや哀しさ、残念さを胸に黒ラベルを流し込んでフィニ。