今日は、takeとJcと一緒にとあるボルダーに行ってきた。しかもチャリで!ここはY本さんから教えてもらった岩で、大きなルーフを持っている。岩の大きさは10m以上だが、その基部を使ってボルダーをすることが出来る。全体的に脆く、今回もtry中に欠けまくった。
まず最初にルーフにホールドがあるのかを確認する。するとルーフの中には比較的使えそうなエッジが続いていることが分かった。ただ、ルーフの抜け口付近は使えるホールドが少なく、もしかしたら不可能かとも思った。取り敢えず、漠然としたイメージのままtryし始める。ルーフの一番奥のエッジとスローパーでSDスタート。いろんな足技を駆使しエッジを利かせながらなんとか抜け口まで繋げる。そして問題の抜け口。なんとか最後のガバまで繋がらないかと考えていると、ふと大胆なラインを思いついた。。
悪いホールドを繋ぎ、遠いピンチに横ランジするムーブでいけるのでは・・・。
出来た。なかなか面白い核心になった。その先は早く、最後のガバまではすぐにいけた。早速、最初からtry。ルーフの中は慣れてきた。が、核心手前で落ちてしまう。ずっとパワーのいる、レジスタンスな課題で繋げるのは難しそう。結局登ることは出来なかったが近いうちに落としたい。
take・・・
自分がルーフをやっている間にJcはその横の145度くらいの前傾壁の課題にtryしていた。ホールドはアンダーやサイド、ガストンなど多彩で、パワーだけでもテクニックだけでも登れないといった感じ。なかなかの好課題だ。結局こちらも完登は出来なかったみたいだが、今度来れば間違いなく落としそうだった。
しばらくして次の岩に移動。今度は105度くらいの薄被り。一番左のラインに目をつけtry。エッジとポケットがイイ間隔で存在し、最後レッジに立って終了とした。3級くらいか、三ツ星である。takeもtry。小さなエッジを取りポケットへ・・・。バキッ!!・・・ドサッ!!?エッジがぶっ飛んだ・・・。takeもぶっ飛んだ・・・。課題消滅。2mmくらいの極小エッジが残りprojectとなった。気を取り直して同じスタートからの違うラインをtry。バキッ!!正直凹んだ。
そうこうしてる内にJcが2級くらいの課題を作る。実質二手のこの課題はなかなか難しかった。その横にも天国というガバだけの課題、さらに横に地獄という出だしが悪く遠い課題も作られた。
こんな感じでのんびりとボルダーを楽しんできた。帰りはジョイフルでチキン南蛮定食を食べた。マジ美味かった。そして長い長い道のりをひたすらチャリをこいで家まで帰った。