カテゴリ
全体 movie ジム等 LLT 東の河原 芹谷 西の河原 笠置 北山公園 武庫川 三重 宮川 御手洗渓谷 豊田 フクベ フクベS 恵那 黒岩 石徹白川 七宗 げろっく 鳳来 備中 白峰&市ノ瀬 遠山川 瑞牆山 小川山 立川渓谷 日ノ御子 西之川 三峰 神戸(カノト) 御岳 R33 高知の海岸 塩原 大倉 八面山 金峰山 squamish Switzerland Rocklands 庭 その他の岩 キャンパス コンペ rest 魚 未分類 リンク
GiaNizm
ko-wall sportiva sportiva blog organic take delta Jc 森銀(180cm) oil livingston friend happy bigover TAG-3.X もっちー 愛鳥家 大将 gaku 三段への道 はぎ こばっち にゅーこばっち まさゆき グチ雄 black papa shigemix joe ぺんち かずま K゛(肘鉄) 米 D やすだやすお やなけん ペス はっしー さち 茶坊主 登れる看護師 もが エーキ あさき Pax PAXmachine ぼむ きゃべつ ふじしん すぎやん gan 25 えり ほり おちぶれ ぽん ぽん② あきと X-wall G4 ピラニア RockScape BigRock crux pump 以前の記事
2022年 07月 2022年 06月 2022年 05月 2022年 04月 2022年 03月 2022年 02月 2022年 01月 2021年 11月 2021年 10月 2021年 09月 2020年 12月 2020年 11月 2020年 09月 2016年 11月 2016年 06月 2016年 05月 2016年 04月 2014年 05月 2014年 02月 2014年 01月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 06月 2005年 05月 2005年 04月 2005年 03月 2005年 02月 2005年 01月 2004年 12月 お気に入りブログ
濡れ手にホールド Friend-Happy つれづれなるままに・・・ kazuyudu ぐっちん家(ぐっちんち) ASK BLOG Flashman paxmachine.jp やっさんのモクモク登攀日記 deracine-life Dr.Koblog Pa... Hybrid Climbing GiaNizmCup 2... 杉ちゃん日記 検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2005年 01月 03日
一週間という短くも長くもない微妙な期間のツアー。
一緒に行った熱き仲間2人は、ここ最近新種の筋肉を次々発見されてきたF川さん、世界で起こるいろんな不思議に夢中のJc。 12月27日: 朝四時半より滋賀から岡山へ。 朝飯はmini stop。X(エックス)ポテトが普段より1.5倍という奇跡に感謝しつつmini stopを後にした。 激しい睡魔に襲われながらなんとか備中入り。とりあえず長屋坂を訪れる。 前から触ってみたかったプリシラ(5.13d/14a)を触る。 1tryしかしてないがホールドは遠く、向きも悪い。何tryかしないと出来なそうだ。 到着時間も遅かったのでこの日はこれで終了。 晩飯はチゲラーメンに餃子という最高の組み合わせ。 12月28日: この日は天気もよく、ニューエリアに行く。アプローチは急で辛かった。 まず二度目の春(5.11c)をon sightする。 傾斜の緩いこのルートには縦やアンダーホールドが多く、足はpolishされておりなかなか手強かった。 次に四国第二国道(5.13a/b)を触ってみる。 垂直な岩壁に散らばる多彩なホールドをたどるテクニカルな課題。 核心は急に細かくなる真ん中少し上で、繋げて来ると悪そうだった。 結局この日は1tryしか出来なかった。 そして日が落ち闇の広がる静寂な路を、ヘッドランプの灯りに導かれながら慎重に下った。 12月29日: 朝から非常に寒く、備中の大地は一面真っ白な雪で覆われていた。 濡れているかもしれないニューエリアをやめ、じゃろう岩を訪れる。 傾斜のあるじゃろう岩は案の定乾いていた。 早速びんぼうゆすり(5.13b)を触る。 ホールドは大きく、適度に縦やアンダーの続く好ルート。 しかし冷え切った岩は、容赦なく指先の熱を奪い取る。すぐに感覚がなくなってしまった。 2try目、moveが完成しておらずfall。 3try目、気温は一段と低くなり手の感覚は全くなくなってしまった。最後のガバ手前まで行くもfall。 あまりの寒さに意気消沈し、この日は終了した。 12月30日: 相変わらず寒い朝はシュラフから出ることを阻む。 が、毎朝早く起き、早く岩場へ行こうと起こしてくるJcを見ていると、やはり高校生だと感じさせられるしモチベーションの高さもナゾだ。 結局、まだ陽も当たらない時間のうちに岩場に着く。 空気は冷たいがあまり風はなく、昨日よりはマシに感じた。 びんぼうゆすり(5.13b)の最初のtry。 手の感覚は早々になくなり、しっかり持てているのか分からないまま昨日fallした場所まで行く。 そこで、気合いの一手!ガバを握り、一手、二手。 そして終了点にクリップし、通算4撃で登ることが出来た。 おもしろいルートである。 その後、ターンパイク(5.13d)を二度触るが意外にホールドはよく、すぐ行けそうな気がした。 12月31日: ツアーも後半に差し掛かり、俄然気合いが入ってくる。 それなのに200mm程雪が積もっている。 あまり気乗りしてないF川氏を必死にJcが説得しじゃろう岩へ。 そこで、What'sな出来事・・・。ターンパイクの上部が濡れている。 太陽の御蔭で雪が溶けてきたのだ。 仕方なく三度程、下部だけ練習した。 なぜかびんぼうゆすりは乾いていてF川氏とJcは極寒の中try。 気合い入りまくりのJcよりも先にF川氏が完登。なんか楽勝っぽかった。 そして、Jcも完登かと思いきや、いきなりアンダーホールドから手がすっぽ抜け。染み出してきたそうだ。 余裕だっただけに、かなり悔しがっていた。 敢え無くJcの年内13計画は破れたのだった。 1月1日: 正月。 天気はgood!!空気はcold!!Jcは昨日のfallで少しイライラ。 ゆっくりじゃろう岩へ。 ターンパイクは上部+核心周辺まで濡れてきていた。 今日も濡れてないとこのmove練習だけ。厳し~。 びんぼうゆすりはと言うと・・・三箇所程染み出している。 Jcは徐にstartした。 が、やはり濡れているホールドはどうしようもなくテンション。 必死にタオルで拭き取る。 最後まで拭き取り降りて来ると、またもや染み出してるといった状態。 ただでさえ岩は冷たく厳しい状況なのに。 が、それよりもJcのsoulは熱かった。 静かにJcは登りだした。下部を完璧に決め、上部に突入。 ぐんぐんgoalに迫る。そしてついに完登。 近くのうるさい採石場の音を掻き消し、岩場は彼の雄叫びだけが木霊する。 そして何度もガッツポーズをしている姿は渋かった。おめでとう、Jc!!! 1月2日: 晴天。 いつもより暖かい朝は、完登を期待させた。 今日もゆっくりじゃろう岩へ向かう。 ターンパイクのラインを見る。 岩の状態は核心周辺のみ濡れている感じ。 最初のtry。太陽は当たっているものの岩は冷たく指はかじかみ、また、濡れている所は余計に力を使った。 テンション・・・。 染み出しを拭き取る。 が、一分後には元通り。 諦めて、五分も経たないうちに2try目。 あまりレストを入れないことで指先の感覚がなくなるのを防いだ。 が、核心で足が濡れておりfall。 せっかく濡れた手ホールド達はクリアしたのに。 そして、また五分も経たないうちに3try目。少しパンプしていたが、先程fallしたところまで来る。 と、足が乾いている! 核心を抜けガバを慎重にたどる。 そしてついに終了点にクリップしたのだった。計10try目での完登。 おもしろい、おもしろい。 皆それぞれ満足し、少し早く帰路に着いた。 やはり帰りは渋滞があり、F川氏も運転疲れた様子。 ありがとうございました。 晩飯はもちろんmini stopで食べる。 ここのサンドやポテトの美味しさには毎度強い衝撃を与えられる。
by roof_kante
| 2005-01-03 15:49
| 備中
|
ファン申請 |
||